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【薬の緊急情報を通知】お薬手帳サービス「harmo」 [その他]

 薬局で薬をもらう際に必要となる「お薬手帳」。最近ではスマートフォンの普及により、電子お薬手帳を使用している人も多いのでは。ソニーのお薬手帳サービス「harmo(ハルモ)」は、厚生労働省が医薬品に関する緊急時に発信する「緊急安全性情報」や「安全性速報」を患者のスマートフォンに配信するサービスを開始したとのこと。

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イエローレターとブルーレター
 薬に副作用はつきものだ。製薬メーカーは薬を開発するときに、副作用などの安全面に関して厳格な試験を行っている。それでも、想定外の副作用が発生することがある。そんな想定外の副作用が発生し、人の命にも関わるような危険性が疑われるとき、厚生労働省は各医療機関に対して緊急を伝える仕組みをつくっている。それが「緊急安全性情報」と「安全性速報」だ。
 緊急安全性情報は、医薬品の使用停止や使用制限等が必要な場合に通達されるもの。黄色い用紙に赤い枠が付された目立つデザインとなっていて、通称「イエローレター」と呼ばれている(以前は「ドクターレター」とも言われていた)。イエローレターは2007年3月、インフルエンザ治療薬「タミフル」服用後に、飛び降りなどの異常行動が相次いで報告されたときに通達された。
 安全性速報は、注意の徹底や臨床検査の実施などで対応可能なものに対して通達されるもの。青い用紙で作成されることから「ブルーレター」と言われている。最近では今年2月、抗てんかん剤「ラミクタール」服用後に重篤な皮膚障害が発生したときに通達されている。

レターの問題点
 イエローレターやブルーレターは、医薬品使用後の緊急事態に通達されるものとして重要な役割を担っているが、どちらも厚生労働省が製薬メーカーに作成を指示し、製薬メーカーが医療機関に配布するという流れになっている。つまり、製薬メーカーが厚生労働省の指示を受けて行う行為なのだ。そのため、イエローレターやブルーレターが医療従事者の手に届くまで、若干のロスが生じる。また、通達が届かない医療機関もあるなどの問題点も指摘されている。
 厚生労働省が所管する医薬品医療機器総合機構(通称、PMDA)では、イエローレターやブルーレターが医師のパソコンや携帯端末に直接届く「メディナビ」というメールサービスを行っているが、まだすべての医師が登録しているわけではない。

「harmo」製薬企業47社が参画
 今回「harmo(ハルモ)」に導入されたサービスは、イエローレターやブルーレターが通達された際、その対象となる薬が調剤された患者に情報が配信されるというもの。緊急性を要する情報が直接患者に届く点が特徴で、有用性は極めて高いと言える。メディナビは患者も登録可能だが、一般的には認知度は低いのだ。
 ただ、「harmo(ハルモ)」は参画希望の製薬企業47社(5月29日現在)の情報を配信するとのことで、安全性情報が全て配信されるわけではないようだ。患者の安全にとって重要度が高いサービスなので、全ての製薬メーカーの薬に対応したサービスになってほしいところだ。ちなみに、harmoのホームページでは、加盟している薬局などを検索できるぞ。
・harmo http://www.harmo.biz/customer/

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