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【便秘型過敏性腸症候群治療薬が発売】アステラス製薬「リンゼス錠」 [薬]

 便秘型過敏性腸症候群の治療薬「リンゼス錠」(医療用医薬品)が3月22日、発売となった。便秘型の過敏性腸症候群の治療薬はこれまで国内にはなく、「リンゼス錠」が初めてとのこと。

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 過敏性腸症候群(IBS)は、腹痛や腹部不快感を伴って下痢や便秘などの便通異常が続く病気。1カ月のうち3日以上にわたって腹痛や腹部不快感があるというのが、3カ月以上見られる場合、過敏性腸症候群が疑われる。
 日本人の約11%が過敏性腸症候群にかかっているといわれていて、女性のほうがが男性より約1.6倍多く、高齢になるほど有病率は低い。逆に50歳以上で腹痛を伴う便通異常が見られる場合は、大腸がんなどの別の病気が疑われる。
 過敏性腸症候群は①便秘型②下痢型③混合型④分類不能型の4つのタイプに分類される。それぞれの有病率は、便秘型が約2.9%、下痢型が約3.8%、混合型が約3.3%そして分類不能型が約3.6%となっている。
 今回発売された「リンゼス錠」は便秘型の過敏性腸症候群治療薬。過敏性腸症候群に対しては、まず食事と生活習慣の改善を行う必要があるが、便秘型の過敏性腸症候群に対する治療薬としては、これまでは慢性便秘症治療薬「アミティーザ」を使用し、改善が見られなかった場合は下剤、それでもダメならストレスや精神疾患を疑って抗うつ薬や抗不安薬を投与するという方法が行われていた。いずれも過敏性腸症候群の治療薬ではなかったところに、便秘型過敏性腸症候群治療薬として「リンゼス錠」が登場したというわけだ。
 ちなみに、過敏性腸症候群治療薬としては、下痢型の治療薬として「イリボー」がある。「リンゼス錠」「イリボー」両方ともアステラス製薬が販売している。また、薬局で購入できるOTC医薬品としては、田辺三菱製薬が販売する「セレキノンS」(要指導医薬品)がある。この薬は、腸の動きを正常化する作用のため、下痢型、便秘型、混合型のいずれのタイプにも使用可能となっている。なお、「セレキノンS」は、医師から過敏性腸症候群の診断・治療を受けたことがない人は服用することはできないので要注意だ。

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