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【ガチ検証】低脂肪ダイエットvs低炭水化物ダイエット [健康]

 減量を目的とした食事療法、いわゆる「ダイエット」について、おもしろい研究結果が報告されたぞ。「低脂肪ダイエット」と「低炭水化物ダイエット」のどちらが体重を減らせるかを直接比較した研究で、医学雑誌『JAMA』に掲載された。

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 「ダイエット」と一口に言ってもいろいろある。ダイエットをサポートする食品も毎日のように発売されている。だが、ダイエット(食事制限)の基本といえば、カロリーを制限する「低脂肪ダイエット」と、一時流行した糖質制限ダイエット、いわゆる「低炭水化物ダイエット」の二つがまず挙げられるだろう。
 スタンフォード大学の研究者らは、この「低脂肪ダイエット」と「低炭水化物ダイエット」のどちらが体重を減少させるか、直接比較する研究を行ったのだ。
 研究では、18~50歳でBMI28~40、糖尿病患者でない成人男女609人を、低脂肪食を食べる「低脂肪ダイエット群」と、低炭水化物食を食べる「低炭水化物ダイエット群」に分け、1年後の体重変化を比較した。なお、1年間の栄養素摂取比率(平均)は、低脂肪食で炭水化物48%、脂肪29%、タンパク質21%、低炭水化物食で炭水化物30%、脂肪45%、タンパク質23%となっている。ちなみに、日本では炭水化物50~65%、脂肪20~30%、タンパク質13~20%が理想の摂取バランスだ。
 では結果を見てみよう。1年間の平均体重減少量は、「低脂肪ダイエット群」は5.3㎏減、「低炭水化物ダイエット群」は6.0㎏減となった。「低炭水化物ダイエット群」のほうが、体重が減少したように見えるが、統計学的には両群間に「有意差はなし」。つまり、どちらも体重減少効果は「同程度」だったという結果となった。

長き論争
 実は、肥満者の減量を目的とした食事療法について、「低脂肪ダイエット」と「低炭水化物ダイエット」のどちらがよいか、欧米では長い間議論されている問題なのだ。両者の比較も、さまざまな形で行われてきた。たとえば、2008年に発表された「DIRECT試験」では、322の男女を「低脂肪食」「低炭水化物食」そして「地中海食」の3グループに分け、2年後の減量効果を比較している。結果は、「低脂肪食」2.9㎏減、「低炭水化物食」4.7㎏減、「地中海食」4.4kg減。この研究では、低脂肪食に比べ、地中海食と低炭水化物食は有意に減量効果が大きかったことが示されている。
 地中海食というのは、ギリシャや南イタリアの郷土料理。特徴としては▽オリーブオイルと魚が多い▽ワインを適度に飲む▽豆類・野菜・果物・穀物・ナッツ類が多い▽乳製品・卵・赤肉が少ない▽乳製品ではヨーグルトやフェタチーズを使用――など。フェタチーズは、羊や山羊の乳からつくられるチーズのことだ。地中海食については、循環器疾患やがんの予防効果があるとも言われている。いずれまとめてみたい。
 さて「低脂肪ダイエット」「低炭水化物ダイエット」、そして「地中海ダイエット」も減量効果が示されているが、いずれも病院等により適正に栄養摂取バランスが管理されたものだ。ネットでは、芸能人たちが行ったダイエット方法や、ダイエット後のリバウンドなどのニュースも多いが、我流で、もっと急激に痩せたいという願望は、危険だぞ。
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