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【不妊だけじゃない】精子数でわかる男の健康 [健康]

 男性のみなさん、「精液検査」を受けたことがあるだろうか。不妊の原因の約半分は男性側にあるにもかかわらず、検査に腰が引けるという人も多いだろう。しかしこの「精液検査」、男性不妊がわかるだけでなく、男性の健康全般の指標にもなるとのこと。

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骨粗鬆症などのリスクが高く
 イタリア・パドヴァ大学のアルベルト・フェリン医師らが行った研究で、精子検査を受けた男性5177人を対象に総合的な健康評価を行ったところ、精子数が少ない男性は▽性腺機能低下症▽代謝障害▽骨粗鬆症のリスクが高いことがわかった。また、長期的には罹患率や死亡率も高くなる可能性もあるとのこと。
 WHOの指標では、精液検査における精子数の基準値として、1ml中の総精子数3900万個以上としている。研究では3900万個未満を「精子数が少ない男性」と定義しており、精子数が少ない男性は、基準値以上の男性(通常男性)より、性腺機能低下のリスクが12倍高いことがわかった。また、精子数が少ない男性の51%が骨粗鬆症または骨減少症だったとのこと。
 さらに、精子数が少ない男性は、BMIやLDLコレステロールなどの指数が高く、メタボリックシンドロームである割合が通常男性より1.2倍高かった。
 ちなみに、精子数の少なさと肥満の関係については、別の研究でも指摘されている。インドのクリシュナ体外受精クリニックのラマラジュ医師らが行った研究では、不妊治療のために来院した男性1285人のうち、15.6%が肥満(BMI30以上)だった。そして肥満男性を精液検査したところ、非肥満男性と比べて精子減少症および無精子症のリスクが高い傾向があり、精子の運動性も低かったとのこと。

健康診断のつもりで
 精液検査に腰が引けがちに男性だが「健康診断」のつもりで受けてみるのもいい。また、旦那さんがなかなか精液検査に行ってくれないという奥さんも、「健康状態もわかるらしいよ」と言えば、少しは前向きに考えてくれるかもしれないぞ。基本的な検査なら、保険も効くのだ。
 なお、精液検査については、結果の再現性に問題点があるとの指摘もある。つまり、同じ人が複数回検査しても、結果にはバラつきがあるというわけだ。そのため、検査で異常値が出た場合は再検査することとされている。ちなみに、精液検査を行う場合には、2日以上7日以内の「禁欲期間」が必要だ。
 実は、筆者も精液検査をしたことがある。そして検査の結果、精子数・運動性とも基準値以下であった。医師から、妊娠(受精)する可能性は「5%未満」と告知され、フラッと血の気が引いたことを覚えている。しかし、なんということはない。それから1カ月後に家内は妊娠した。前述したように、精液検査には結果の再現性に問題がある。しかも、半ば強制的に「抜く」ので(筆者の場合は家のトイレ)、興奮もなにもあったものではない。量が出ないのは当然といえよう。もし、検査で異常値が出たとしても(無精子症は別だが)、そんなに気を落とすことはないと一言付け加えておきたい。ちなみに、WHOの基準では、精子量は1.5ml以上。スプーン1杯くらいなので、心配な人は一度自宅で量を見てみるといいかも。
【男性不妊意識調査】「精液検査受けたい」は2割

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